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ロボット特区拠点施設開所、新技術「実践する」/藤沢

 新たに開設された「湘南ロボケアセンター」(藤沢市辻堂神台)は、「新産業の育成」と「高齢化社会への対策」を同時に行う拠点施設に位置づけられる。将来的には実証段階の介護・医療ロボットを一般利用者が使えるようにする構想だ。


 センターの機能は大きく分けて三つ。まず、ロボットスーツHAL(ハル)を使ったトレーニングができる「HAL FIT(ハルフィット)」。リハビリの専門家や看護師がカウンセリングした結果を踏まえ、利用者ごとにメニューを作る。HALを装着することで、体をより大きく動かす運動に役立てる。さらに、訪問看護事業と、リハビリに特化したデイサービス事業を展開する。数多くの利用者ニーズを蓄積することで、ロボットの改良に結びつける。


 HALを研究・開発・製造するベンチャー企業、サイバーダイン社の100%子会社、湘南ロボケアセンター社が運営を手がける。ロボケア社の久野孝稔社長は「これからは最先端技術もスムーズに運用できなければ意味がない。10年後にはもっとすごい技術が生まれているはず。迅速な普及推進の手法もここで作り上げたい」と話す。同センターは、介護・医療に使われる日本の最先端ロボット技術を世界へ発信する拠点としても期待される。


 26日に公開されたHALは、筋肉を動かそうとする際に発生する微弱電流を読み取り、歩いたり座ったりする動作を補助する仕組み。世界的に注目を集めている技術の一つだが、実際に着用している現場を見られる機会は多くないという。世界各国からの視察を受け入れ、発信力も高める。


 サイバーダイン社の山海嘉之代表取締役は「最先端のロボット技術をどのように実用化するかが重要。ここを新しいテクノロジーを実践する中心に位置づけたい」と話している。


(カナロコ by 神奈川新聞 2013年12月27日)


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【 2014/01/20 】 訪問看護ニュース | TB(0) | CM(0)


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