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歩いて施設に入所も数ヵ月で寝たきりになる衝撃のワケ

 「なぜ、歩いて施設に入所したのにたった数ヵ月で寝たきりになるの?」これは今話題の一冊『ばあちゃん、介護施設を間違えたら、もっとボケるで!』という本の帯にあるキャッチコピー。「そういえば、うちのおばあちゃんもそうだった…」とこの言葉に胸がざわつく人も多くいるようだ。


 同書は、『「平穏死」10の条件』など多くの著作で知られる、在宅医療の第一人者・長尾和宏医師と、介護者を助けるためのNPO法人「つどい場さくらちゃん」(西宮市)を主宰し、関西地域では介護界のゴッドマザーと呼ばれている、丸尾多重子さんによる、認知症医療・介護業界の真実を語りつくした対談本。


 こてこての関西ノリで、時には下ネタもあり、毒舌も満載で、漫才を見ているように読み進められるのだが、そこで語られているテーマは、あまりにも深い闇であり、この飄々としたノリだからこそ活字に出来たことが垣間見れる。


 本の裏表紙には、スゴロクのようにこんな図式も…。


 まだまだ歩ける人を間違った施設に入れてしまう→暴れる→薬をたくさん処方される→車椅子で一日中ぼーっとする→寝たきりになる→ボケが激しく進む→まだ食べられるのに食べさせず、胃ろうを提案→終末期と言われ、施設から追い出されることも 


 「これは特異な例ではない。ごく一般的な認知症患者さんの末路です」


 本書の担当編集者は「お年寄りは認知症で状況が把握できないほど、介護施設に移されて環境が変われば、この身に何が起きているのかと不安が募って暴れ出すのは当然です。それをゆっくり落ち着かせ、なだめようとする余裕は今の介護現場にはほとんどない。無理やり睡眠薬等でおとなしく眠らせてしまう。すると運動機能は瞬く間に落ちますから、寝たきり状態になるのはあっという間です。また、施設にかかわる在宅医も同様に罪の意識なく薬を出す場合がある。一体、誰のための介護なのか? 介護施設は刑務所じゃありません。お金を払って入っているのです。問題なのは、介護施設職員の多くの人がそれを罪とは思っていないこと。本書は、介護業界で働く個人を責めているのではない。こういう状況になってしまった社会の仕組みを炙り出したかった」とか。


 これからの大認知症時代、誰しもが他人事ではないと長尾和宏医師。人生最後にして最大の「買い物」であるかもしれない、終の棲家となる「施設選び」。入る前に、いや、入ってからでも、ぜひとも読みたい一冊だ。


(夕刊フジ 2014/3/4)


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【 2014/03/20 】 訪問看護コラム | TB(0) | CM(0)


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