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夢がある、希望があるの健康法

(そして持病がある~~~というCMソングがありますが)


 最近「まだ福島行ってんの?」と聞かれることが多くなりました。「だんだん普通の生活に戻りつつあります」と答えるのですが、「まだ?」という言葉使いが、私の中でひっかかります。


 ボランティア活動や支援物資の需要が少なくなっただけで、借り上げや仮設の狭い空間で這い出る「夢や希望」を持っているかと言えば別次元の話です、そこまでやらなければ希望を作ったとは言えません。と、本当はそう言いたいのですが、事態が深刻すぎて、また自分の力も小さすぎて、友達たちとの話題ではありません。


 私のプロジェクト名も「きぼうときずな」ですが、きずなは形成できても、きぼうにつなげているかと言えば、どうだろうかと日々悩んでおります。医療支援車を走らせ訪問看護をし、保健センターにデータをまとめる仕事が来年まで続けば、3年仕事をしたことになりますから、行政の方々とは気心が知れるようになってきました。しかし大きな問題は、雇用がないことや、医療の手が足りないこと、そして避難先から戻れないことです。


 先週もある方から、「帰りたいですか? と聞かれたらそりゃ”イエス”でしょう。でも帰りたいと帰れるは違うんですよ。あんなものが建っているところに帰れます? 大丈夫だと言われていたから安心して暮らしてたんですよ? 帰りたくても帰れます? 何して暮らすんですか!」と言われてこたえました。


 なんというか、故郷でもう一度暮らしたいという夢や希望は、実行できれば善意のように聞こえますが、避難先の人々の心理は年齢によって異なり、そう単純ではないのです。


 時間がたてば夢や希望は薄らいでいくし、持病を持っている高齢者の精神的な障害は増加していきます。想定していたことではありますが、希望が大きかっただけに、問題は日本全体に徐々に膨れ上がっていくでしょう。


 テレビのドキュメンタリー番組などで、独りで頑張っている医師の姿などが紹介されていますが、ある人から「高齢者問題は画期的な解決策がないし、地味な活動だから、学者も政治家も派手な功績につながらないからやらないんだよ」と言ってました。


 まして原発問題は選挙の公約に書けば、作らなくてもいい敵を作ることになるので、不利なのだそうです。


 震災以前の問題が震災後に浮き彫りになってきているだけに、この問題は徐々に日本全体に広がり出している危機感を感じています。生活できるようになったのだから、それでよかろうということではないのが問題なのです。


 元の自治体をどう形成していくかについては、県と現地の方々の交渉になるのでしょうが、日本の歴史を振り返ってみても、人が誰も居ない危険な所から新しい自治体を作っていくという前例は、近代にありません。コンクリートから人への精神がまだ健在なら、もっと組織的に日本は動くべきだと思います。


(yomiDr.石井苗子の健康術 2012年9月21日)


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【 2014/03/13 】 訪問看護コラム | TB(0) | CM(0)
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