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あなたは何時に人と話がしたいですか

(「ホットライン」と書いてある番号にたくさん電話をしてみました)


 朝からずっと診療現場にいると、ふと思うことがあります。


 いらっしゃる方々はこの時間帯にカウンセラーに話を聞いてほしいのだろうかと。


 朝は話しやすい時間なのだろうかと。


 がんなどの相談も含め、肉体的に顕著な病状の相談は昼間でもあるのですが、多くの電話相談は心情的に苦しい話を聞いてもらいたいわけですから、話をしたい時間帯というのがあると思うのです。たいていは夜なのではないでしょうか。


 夜になると思いつめていく気持ちが強くなっていき、暗いトンネルの中をトボトボ歩いているような気分になる。特に独りでいるとそうなってくる。明日という日がこなければいいなどと考える。そういう時に誰かと話がしたい。なんとなく話を聞いてもらいたい。


 人と話せるというのは、幸福感を作り出すものです。


 私は仕事がら、何々ホットラインという電話相談カードをたくさん持っています。震災時には特にたくさんの種類が出ました。女性専用の電話相談という番号もあり、裏にはセクハラ、DVなど具体的な相談例も書いてあります。こうした所に一度もかけた経験がなくてどうしてカードを配ってこれたのかという単純な疑問をもちました。


 時間帯は朝10時から夜10時までが多かったのですが、24時間受け付け可能というのをひとつ見つけたのでかけてみました。ですが録音された声で「何々のご用件の方は1番を…何々は2番」とクレジットカード会社のようなアナウンスが耳に入ってきて、これではすぐ切ってしまうのでは? と思いました。


 不思議なもので、電話をかけてみたのも夜の9時を過ぎてからでした。ああ、やっぱり夜なんだと思ったものです。別に淋しいわけではないのですが、やはり夜になると実行してみようかという気持ちになる。


 落ち込んで引きこもりがちになると、昼夜が逆転することが多いのですが、これは夜起きてしまうのではなくて、人が活動する昼間に起きているのが辛いからだと言われています。活発に動いている元気な人がいることを実感したくないので、眠ってしまうことで見ないようにし、ますます夜の孤独な世界に入り込んでいくという悪循環が起こります。こうした状態の中、電話相談に対応しようとすれば、相談相手の仕事も昼夜逆転しますし、内容は明るいものではありませんし、大変です。どうしたら電話相談の専門家になれるのでしょうか。


 私も看護の夜勤という仕事を一度だけ引き受けた経験がありますが、何か起きるかもしれないと思いながらウトウトするほど辛い睡眠はありませんでした。電話相談だから寝て待っても分からないだろうということもありませんし、むしろ逆に待っている時間をテレビや小説などで頭を偏らせているわけにもいきません。


 実施しようと思ったら交代制の24時間体制が理想的でしょうが、人数を集めるのが大変でしょうし、夜中に働いてくださる人がいるかとか、運営の継続ができるかなど課題が多いと思います。私の持っていたカード番号の中にもサービスを終了しましたというアナウンスが多くありました。


 告白しますが、ある番号をかけたら男性の静かな声が応答したのですが、すぐ切ってしまいました。この心臓のドキドキを越えて話を切り出すのですから、相当苦しいのだろうと想像することができました。


 余談ですが、私は顔を見せずに話すのが得意です。顔を見せる訪問看護より電話相談に向いているかもしれないと思いました。


(yomiDr.石井苗子の健康術 2013年1月22日)


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【 2014/03/14 】 訪問看護コラム | TB(0) | CM(0)
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