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「96歳要介護5」を家で看取る 訪問看護師がキーパーソン②

◆多様なサービス


 退院時は意思疎通はできても寝たきりだった久子さんだが、帰宅後は訪問看護師がチームケアのキーパーソンになって多様なサービスを活用。良い状態にして介護を続けられた。


 1、2カ月後に訪問リハビリが入ると、久子さんは半年後には座れるように。


 入院後、口から食べなかった時期は1年を超えていた。訪問看護師の秦実千代さんは「口の中で厚く層になった舌苔(ぜったい)を、こそげたり溶かしたりした。久子さんは食べることが大好きだったのに、何か一口がなぜ口にできないかと諦めきれず、なんとか復活させたいと思った」。


 秦さんは、歯科医師で東京医科歯科大学の戸原玄准教授に訪問診療を頼み、以後、戸原准教授が嚥下(えんげ)訓練に入った。食事は、加代さんが両手に1つずつシリコンスプーンを持つ「二刀流」で介助。久子さんは昼食にコーンスープやパン粥(がゆ)を食べるまでになった。


 戸原准教授は「脳血管疾患後は高率で嚥下障害が起きるが、急性期が過ぎると嚥下反応も回復してくる。みんなが口から食べられるようになるわけではないが、練習はできる。自己流は危険だが、場所や状態が変化したときに専門職が再評価すれば、チャンスはある。食べることを諦めることはない」と話す。


 サポートは口の中だけではなかった。車椅子に乗ると吐くようになると、戸原准教授は「座ると腹部が押されるのでは」と指摘。背もたれと座面が倒れる「ティルト・リクライニング」を提案した。介護保険で使い始めると吐き気は止まり、久子さんは再び外出できるようになった。




 ◆最期の1年


 最期の1年はやせてきた久子さん。加代さんは「ふくよかだった母の体の肉が落ち、おむつのサイズがLからMになっていった。そろそろかなと思った」と言う。


 寝ている時間が増え、2日に1度くらい覚醒する。経口摂取はなかったが、湿らせた介護用手袋で指を口に入れると吸う。加代さんは「最後まで喉が渇かずに逝けたかな」と振り返る。


 その日の朝、秦看護師らが訪問。「家を継ぐ人がいて安心ね」と声を掛けると、久子さんはふっと目を開け、表情を見せた。「『いえいえ』と言っているようでした」


(産経デジタル 2014年2月9日)




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【 2014/05/08 】 訪問看護コラム | TB(0) | CM(0)
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